SilverHyper’s blog

下らないブログ

X-E3レビュー(その1)

X-E2のレビューが済んでいないにもかかわらず、X-E3のレビューを始めます。ご覧になる方はいい加減な性格の私がすることなのだと思って適当に見て頂ければと思います。

購入動機

X-E2は定期的に使用していて、散歩カメラとして不満はない。
にもかかわらず何故X-E3を買ったのか?

以前からAF性能や操作性の向上、設定要素が増えたこと、そして2400万画素によるトリミング耐性がアップしたことなど、X-E2から買い替えるには十分な機能向上なものの、それでも買うには決定力に欠けていた。
カメラの性能やスペックから見て、新品、中古共まだ高いと感じていたからだ。

しかし、先日たまたまお酒を飲んで帰った時に酔い覚ましでネットを見ていたところ中古のX-E3が7万円を切る値段で売っていたのを見てしまい、何故か安いと感じた。

いや、何故か安いではない。
安いと言える。

中古でも添付品は全て揃っており、昨年11月に購入したばかりでまだ半年以上のメーカー保証期間がついていたからだ・・
他の中古と似たような値段にもかかわらず、その内容は一線を画している。

今買わずして、いつ買うのか!
そう思った瞬間にポチっていた・・・反省である(汗)

つまり衝動的に買ってしまったのだった。
E-P5やレンズの時は、目的をもって検討してから買うべきとしていたのに、まさかの衝動買い。

教訓、お酒を飲んだときにマップカメラやキタムラの中古、価格.comは見ないこと!

ということで、例によって価格.comのレビュー項目+αでレビューを書きたいと思う。

デザイン

  • 全体
    フジの場合、レンジファインダーライクなカメラとしてはX-E系とX-Pro系があるが、大きさからみてX-E系が好み。このデザインだからこそ購入したと言えるほど購入動機の割合が大きい。個人的にはもう少し角ばったデザインの方が好みなので、後継機はより角ばってくれることを期待したい。X-E2と比較するとわずかに小さくなったものの、デザイン的に大きな相違を感じない。

  • 天面
    X-E2にあったFUJINONの意匠が無くなった分、空間ができてしまい微妙な感じが。これも後継機には復活して欲しい。

  • フロント
    X-Pro系の様にOVFは無いためフロントにファインダー窓に蓋をしたような意匠をつけるともっとよくなったりしないだろうか?なんて感じる。(今のX-E3のロゴがあるだけのフロントは少々カッコ悪い、そしてX-E3のロゴはもっと小さくてよいかと・・)

  • グリップとサムレストの追加
    ホールド感のところでも記載する予定だが、ハンドグリップMHG-XE3の互換品と言えるMK-XE3Gを装着、そしてサムレストとしてオリエンタルホビーが輸入販売しているLensmateのサムレストを装着している。機能性も兼ねたドレスアップとも言えるのでオススメ!
    MK-XE3Gはyoutubeでも海外の人が製品の紹介をしているので、動画で見たい人はyoutubeで確認してみることをおすすめする。

ハンドグリップ(MK-XE3G)
AmazonでMK-XE3Gで検索してみてください。

ハンドグリップは、純正同様に装着したままで電池交換可能、三脚穴はレンズの中心位置に用意されているので、三脚使用時の使い勝手がよくなっている。
ただ、グリップ部はラバーではなくプラスチックとなっているため、滑りにくさという点では純正に劣ると思われる。個人的には、ここがプラスチックで逆に持ちやすい。また、値段が純正の半額程度なのでこの程度の差異なら目を瞑ることができる。
底の部分はアルミになっていて三脚雲台のアルカスイス互換。

サムレスト(LM-XE3)

oriental-hobbies.com

サムレストは、ホットシューにしっかりとはまり緩さはない。
ただ、以下の写真を見ての通りViewModeや削除ボタン等は少し押しにくくなってしまう。デザインを取るか操作性を取るかだが、個人的にはデザインを優先させたく装着している。(デザインは良いがいいお値段なので、購入にはチトためらうかも・・)

実際の装着感はこんな感じ

写真1

前面
前面

写真2

背面
背面

写真3

底面
底面

写真4

35mmF1.4装着
35mmF1.4装着

今回はこの辺で。

SONY NW-ZX300 レビュー(その4)

ZX300+各種ヘッドホン/イヤホンでの試聴感想 (ZX300というより、完全にヘッドホン/イヤホンのレビューとも言える内容ですが、そこからZX300の傾向が見えてくるのではないかと思っています)

試聴感想1

DSD(11.2MHz BD格納ファイル)

  • Dvorak Symphony No9, Vienna Philharmonic Orchestra, Istvan Kertesz, 1961 DECCA / Stereo Sound
全般

前のレビューにも書いたが、DSDの再生で曲間に小さなプチノイズが入る。
PCMの再生ではそういったことは無かった。

エージング

おそよ50時間

アンバランス

(1) SRH-940 / SHURE

主なスペック

ボリューム

  • ハイゲイン:ON
  • ボリューム:110

全体感想

  • じっくりと聴くにはこれぐらいのボリューム設定になった
  • それぞれの音の定位は分かるが音が集約された感じ(定位の幅というか範囲が狭まったような印象)になり、盛り上がる場面では音の缶詰になってしまう。
  • クリアではあるものの、まだベールをかぶっているような印象も受ける(それでも全体のバランスはよい)
  • 録音の古さもあるが、生々しさは感じない。

高音

  • 変に刺さることが無くといって篭もるわけでもない、きらびやかとまでは行かないものの、聴いていて違和感無く気持ちよく伸びる印象。

中音

  • ヴァイオリンの中音から高音にかけての響きは尖っておらず丸さがある。ただ、高音や低音から比べると少しだけ奥に引っ込んだ印象を受ける。

低音

  • 重さが適度で且つタイトで引き締まった低音になる。特に第一楽章のティンパニの強打がブーミーにならずキリッとしている点は好印象。

全体

  • どこかが突出しているわけではないため、バランスよく聴ける。高音が刺さらない点や低音がボワつかない点でさすがモニター型ヘッドホンと言える。

(2) Fidelio M1MKII / PHILIPS

主なスペック

ボリューム

  • ハイゲイン:ON
  • ボリューム:110

全体感想

  • じっくりと聴くにはこれぐらいのボリューム設定になった
  • 音圧というか、音の力強さがあり第一楽章冒頭のティンパニの強打がより強く感じる。
  • SRH-940同様に定位の幅が中央に狭まったような印象で、やはり盛り上がる場面では音の塊になってしまう。
  • SRH-940同様にクリアではあるものの、これもまたベールをかぶっているような印象を受ける(やや低音寄りのバランス)
  • 録音の古さもあるが、このヘッドホンも生々しさは感じない。

高音

  • 刺さることが無い分きらびやかさは無い。SRH-940同様に聴いていて違和感は感じない。

中音

  • SRH-940と違い引っ込むことも無くしっかりと鳴っている。

低音

  • ヘッドホンが少し低音寄りの出方をするためティンパニ以外にもチェロやコントラバスなどの低弦がしっかりと響いてくれる。(若干ボワ付く感もある)

全体

  • 低音がよく出てくれるためこの曲であれば、気持ち良く聴くことができる。モニター型というよりはリスニング型のヘッドホン。

(3) DH307-A1Bk / SATOLEX

主なスペック

ボリューム

  • ハイゲイン:ON
  • ボリューム:110

全体感想

  • じっくりと聴くにはこれぐらいのボリューム設定になった。
  • 音圧は先の2機種より弱い印象があるが、その分第一楽章冒頭のティンパニはタイトに鳴る。
  • 先の2機種と異なり定位の幅が広がったような印象で、やはり盛り上がる場面でも音の分離がいい。
  • 先の2機種より僅かにクリアではあるものの、それでもベールをかぶっているような印象がある(もちろん全体のバランスはよい)
  • 録音の古さもあるが、このヘッドホンでも生々しさは感じない。

高音

  • 僅かに刺さるが高音もそこそこ伸びる。ただ線が細い印象を受ける。そして、音源によってはシャリ付くかもしれない。

中音

  • 先の2機種の中では一番引っ込んだ印象を受ける。 試聴曲とは関係ないが女性ボーカルの曲を聴くなら、音量を上げるかハイゲインを設定した方がいいと思える。

低音

  • 先の2機種の中では低音が控えめなものの、その分タイトでベールを被っていたりボワついたりといったことが無い。

全体

  • 低音が少ないためこの曲であればソースダイレクトで聴かずイコライザーで少し持ち上げて聴いたほうがいい。 また、分離感がよいのでボリュームを上げても音がダマにならず綺麗になってくれる。
    こちらもモニター型というよりはリスニング型のヘッドホンだが、そつなくこなすタイプではなく再生する曲を選ぶヘッドホンと思える。
バランス

(1) XBA-A2 / SONY

主なスペック

ボリューム

  • ハイゲイン:OFF
  • ボリューム:110

全体感想

  • 先の3機種と比較しハイゲイン設定すると大きく鳴りすぎるため、ハイゲインオフでボリューム設定のみ合わせた。これでも少し大きいかも知れない。
  • それぞれの音の定位は分かるがこのイヤホンも音が集約された感じ(定位の幅というか範囲が狭まったような印象)になる、盛り上がる場面では音がダマになる場合もあるがなんとか聴けるレベル。
  • 先の3機種と比べるとベールを1枚剥がしたようなクリアさを感じる。ただ、全体バランスはやや低音寄りと言え且つ悪い意味ではないドンシャリ傾向がある。
  • 録音の古さもあるが、生々しさは感じない。

高音

  • 高音は僅かに刺さることもあるが気持ちよく伸びる。

中音

  • 中音から高音まで音が綺麗に響き、音も尖っている訳でもなく丸まっている訳でもない。 また、低音から中音までの押し出し感が強くティンパニや低弦から中高音のヴァイオリンまでが綺麗に繋がってくれる。 ドンシャリ傾向があるものの中音がショボいのではなく、高音低音に合うように作られている印象がある。

低音

  • 中音のところにも書いたが低音の押し出し感が強い、といってもほとんどの部分で篭ったりするわけでもなく力強くタイトに響く。 ただし「ほとんどの部分で」と書いたのは、盛り上がるような場面(高音、中音、低音が一気に鳴るクライマックスなど)で少しボワ付く箇所が あったからだ。

全体

  • クセのあるイヤホンで長時間聴くと聴き疲れするため、モニター型はもちろんのことリスニング型とも言えない。 ただ、この曲には合うというか好きな鳴り方をしてくれる。
総括

こうやってアンバランスとバランスでDSD音源を聴いた感想としては、バランスはアンバランスに比べクリアになることを実感したが、 音の分離はヘッドホン/イヤホン側の性能に依存するように感じた。

また、ここが重要になるが、DSD11.2MHzだからと言って感動するような音質に変貌する訳ではなく、元の録音がステレオ初期のものでしかないのだから、DSDであってもそれ相応の音となる。
過度な期待はしない方がよい。

バッテリ補足

先日フル充電からの再生時間について未計測としていたため、実測値を記載してみたいと思う。なお、いたわり充電なので90%が満充電となることを前提として想定値と実測値をあげてみたい。(以下の終了時とは警告音が鳴って電源が落ちる状態を指す)

  • 開始時:91.51h
  • 終了時:108.39h

聴いた曲のおおよその内訳は以下の通り(すべてソースダイレクト設定)

  • FLAC 96/24・・・約9h(バランス4.5h、アンバランス4.5h)
  • FLAC 192/24・・・約4h(バランス2h、アンバランス2h)
  • DSD 11.2MHz・・・約4h(バランス2h、アンバランス2h)

再生時間を合計すると16.88h(約17h)

再生でメインで使う形式がFLAC 96/24だとした場合、バランス/アンバランスを半々で聴くとおおよそ24.5h(いたわり充電無し)となるが、DSDの再生をすると連続再生時間は大きく下がってしまう。(FLAC 96/24の再生時間の約半分ぐらいになる)そのため、FLAC 96/24を基準に考えた場合DSD11.2MHzの再生時間は約半分になるため、上記では2倍にして再生時間の計算をすると、9h+4h+(4h×2)=21hとなる。いたわり充電の状態のため、24.5hから10%減した場合は、22.05hで約22hとなりどうやらSONYの再生時間指標と比べて大きな相違は無いと思える。

なお、SONYの指標は以下のQAに記載がある。

電池持続時間について | 使いかた | NW-ZX300 | 製品別サポート | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | サポート・お問い合わせ | ソニー

SONY NW-ZX300 レビュー(その3)

(さて、いつもは間があきまくりになるレビューブログですが珍しくサクサクと行きます。今回は操作性から。)

操作性

【全体】

  • タッチパネルUIは直感的であるものの、今まで使っていたのがNW-A17のせいか物理キーの操作性に慣れているため操作のスピード感は物理キータイプには敵わないと感じている。この辺のスピード感を如何に上げていくかが今後の課題だと思う。(かと言って、タッチパネルUIがモッサリしている訳でもない)

  • 曲は主にフォルダで階層的にグループ分けしフォルダを選択してから曲の再生を行う方法で使用しているが、フォルダの数が多いと曲のリストから上のフォルダに戻ると一覧表示が少し遅延する。ここも改善の余地ありと言える。(内部的にインデックスを作成してデータベース化しているとは思うが、速度面でもう少し改善の余地あり)

【本体物理ボタン】

  • 本体右側に配置されている物理ボタン。裸で使う分には問題無いが純正ケースで使用する場合、左手で持つとケースの蓋と干渉して押し難い。(右手に持った場合は操作しやすい、この辺もよく検証してケースの製品開発をして欲しかったと感じている)

  • 音量調整のボタンは、物理ボタンの+-が音量の調整単位が1目盛りになるため再生する音楽によっては画面を表示して操作した方が速い。できれば、音量調節ボタン押下時の調整幅を利用者が任意に設定できるようにしてくれるとより扱いやすくなるのではないかと思う。(ファームアップに期待)

【ショートカット機能】

  • 本機には特定画面へのショートカットがある。内容は(1)再生画面への遷移と(2)ライブラリへの遷移の2つだが、これは利用者がカスタマイズできるようになると便利なんじゃないかと感じている。(例えば、ライブラリへの遷移をカスタマイズして、ハイゲイン設定にアサインするとか・・)

【ケース依存の部分】

  • 本体ではなく純正ケース(CKL-NWZX300)を装着した場合の操作性について。純正ケースは蓋を開いた時の戻りが強めのため、片手で操作したくても蓋が戻ってきてしまい操作ができない(NW-A17用のケースは戻りが無いため片手で開いて片手で閉じることができる)。結局蓋を手で押さえもう一方の手で操作をするという状態になり、両手を使わなければならないため使いづらさを感じる。(リモコンがあればそんな手間は不要だろうが、ケースはその辺の扱いやすさを考慮して作って欲しかった)

  • 価格.comの口コミ掲示板でも話題が出ていたが、純正ケースで(画面がスリープしていない状態で)蓋を開けようとすると僅かに指が触れるのか蓋が画面に触れるのか定かではないが、フリックしたと誤認識されてブックマーク画面や音質設定画面等に移動することがある。帯電性の問題もあるだろうけど、この辺もよく検証して製品を出して欲しかったと思う。

機能性

【イコライザ/トーンコントロール

  • 調整をやめてフラットに戻したい時に、そのクリア方法が無い!クリアするには各周波数を戻す必要があり、それが地味に面倒だったりする。

  • イコライザのみのパターンをいくつか登録しておくことができない。カスタム音質は、イコライザだけでなく他の設定も含めた音質設定になるため(これはこれであると便利な機能)、イコライザのみのパターン登録ができるようになっている方が尚よいと思う。(トーンコントロールも同様)

  • 加えてNW-A17の様にプリセットパターンがあるとより使いやすくなると思う。(どういうジャンルに向いているとか、サジェッション的意味も含めあると便利だし、プリセットからコピーするといった仕組みがあるとよりエディットがやりやすくなると思う)

【DCフェーズリニアライザー】

設定値は、AタイプのLOW/STANDARD/HIGH、BタイプのLOW/STANDARD/HIGHの6つ。

  • モードの意味やLOW、STANDARD、HIGHが何を意味しているのかがわかりにくい。これも設定の変更によってどんな効果があるのかをもう少し分かりやすく説明する資料なりガイダンスなりがあるといいと思う。(尚、元SONYの開発をされていた方のサイトを見たりしてある程度は理解できる、下にリンクを貼っておく)

DCフェーズリニアライザー
http://kanaimaru.com/da9000es/d200.htm

拡張性

【接続端子】

  • PCとの接続や充電の端子としては、SONY独自ではなくTypeC USB端子を使ってほしかった。(恐らくこれは多くの人が感じているのではないだろうか?スマホが普及しているこの時代にわざわざWM-Port用のアクセサリーを買わなければならないのは非常にナンセンスだ。まぁ、これはAppleのライトニングも同様だけど自分たちの規格に固執するのはヤメて欲しい)

【増設メモリ】

  • microSDのスロットが1基、色々な機能/性能を詰め込んでこのサイズなので妥当なところだろうか。欲を言えばもう1基欲しい所だ。
ソフトウェア
  • ソフトウェアそのものではないが、Music Center for PCをインストールするためのサイトがとにかく遅く/重いので改善を求めたい。

  • MusicCenter for PCは、いわゆるX-アプリの時代に戻ったような印象で、X-アプリ自体をあまり使っていなかったものの操作性がいいとは言えない。(そのため、私はPCからエクスプローラを開いてダイレクトにMUSICフォルダにジャンルのフォルダを作成して曲をコピーしている。これはNW-A17の時からそんな運用をしているので違和感は感じない)

以上が現状でできるレビューで、以降は自身のリファレンス曲を使用しているヘッドホン/イヤホンで聴いてどう感じたかを書いていこうと思う。

SONY NW-ZX300 レビュー(その2)

(さて、前回の個人的な思いはレビューでも何でも無いので、今回からちゃんとしたレビューにしたいと思います。評価項目は、価格.comのレビュー項目に則ってみたいと思います。)

リファレンス曲

ZX300だけではなくDAPやヘッドホン/イヤホンを検討する場合は、自分の中でリファレンスとする曲を設定して自分で好みと言えるかどうかを検討することがとても重要だと私は思っている。

他の人のレビューではなく、あくまで自分がどう感じるか?それが大事だ。

ブルース・リーじゃないけど、「Don't Think, Feel!」といったところだろうか(笑)

私のリファレンス曲は以下の通り。

  • DSD(11.2MHz BD格納ファイル)Dvorak Symphony No9, Vienna Philharmonic Orchestra, Istvan Kertesz, 1961 DECCA / Stereo Sound 前回書いたもの

  • FLAC(24bit/96KHz Download) Dvorak Symphony No9, Berliner Philharmonker, Herbert von Karajan, 1977 EMI

  • FLAC(24bit/96KHz アップコンバート) Dvorak Symphony No9, Vienna Philharmonic Orchestra, Istvan Kertesz, 1961 DECCA / EsotericSACD CD層

  • FLAC(16bit/44.1KHz CDリッピングBrahms Symphony No1, WDR Sinfonieorchester Koln, Karl Bohm, 1976 Weitblick

使用イヤホン、ヘッドホン

アンバランス

  • SRH-940 / SHURE
  • Fidelio M1MKII / Philips
  • DH307-A1Bk / SATOLEX

バランス

  • XBA-A2 + MUC-M12NB1 / SONY
エージング状態

このレビューを書いている段階で、バランス/アンバランス共におおよそ30時間程度。

エージングについては正直なところプラシーボ効果的な印象を持っているが、本体の高音質ガイドに記載があるためそれによる変化があると思われる。

では、ここからが本来のレビュー。

デザイン
  • これまでNW-A17を使っていたが、NW-ZX300もスタイリッシュで好感が持てる。質感はNW-ZX300が好みだが、ボディ前面はNW-A17のスピン仕上げの方が好みだったりする。

  • 慣れの問題だろうけど、これまで使っていたNW-A17はイヤホン/ホッドホン端子が下にあり、通勤等で右手で左胸ポケットから取り出した後に操作しやすかったが、NW-ZX300は上にあるため一度持ち替えて操作するのが少し面倒に感じている。

携帯性
  • パッと見るとDAPというよりヘッドホンアンプの様な大きさと厚みだが、昨今の高性能DAPは皆大きめなのでまだコンパクトにまとまっている感がある。

  • 以前NW-A17+PHA-3でカバンに入れて持ち歩いたことがあるが、かさばってしまい(後、PHA-3の発熱もあって)次第にPHA-3つきで持ち歩かなくなった。このサイズ感で先に書いたバランス接続の高音質再生ができるDAPと考えると、個人的には持ち歩きたくなるサイズの許容範囲だと思っている。ただ、重さがそれなりにあるためシャツの胸ポケットだとちょっともっさりして型も崩れてしまうため、どう持ち歩くかは頭を悩ませるかもしれない。(Bluetoothとリモコンの運用ならカバンに入れたままでいいが、それだとNW-ZX300にする意味があまり無くNW-A45やNW-A35でも十分だと思う)

  • 純正ケースをつけるとゴツくなると言うかかさばるのでもっとスタイリッシュに持ち歩く場合は、サードパーティ製のケースを検討した方がよいかもしれない。

バッテリ
  • 開梱時点である程度充電されており、バランス/アンバランス再生でバッテリ目盛りが最後の1個になったあたりで充電をしたが、その状態までで約12時間ほど再生できた。

  • フル充電(いたわり設定あり)でどの程度聴けるのかはちゃんとした計測をしていないため、計測後に改めて記載する予定だ。

音質

【アンバランス】

  • NW-A17を所有しているためNW-A17アンバランスとの比較だと、正直なところ差を感じない。アンバランスで音質向上を目指すなら、本体よりイヤホン/ヘッドホンやヘッドホンアンプへ投資した方が効果が見込めると思う。

  • 本機のバランスとの比較では、再生する音楽とイヤホン/ヘッドホンによるが音全体がまとまっていて分離感が低く感じる。エージングにより向上はあるが劇的な変化があるとは思えない。

  • アンバランスなら、イコライザまたはトーンコントロールによる音作りをして気軽に音楽を楽しむような聴き方が向いているのではないかと感じている。

【バランス】

  • NW-A17ではPHA-3を接続しバランスで聴いていたが、本機は比較しても遜色ない音と感じている。6万前後のDAPだけでこれだけの音質であれば十分なパフォーマンスではないかと思っている。

  • アンバランスと違い音の分離がよいので、音源が定位をしっかりと記録できていればクリアで解像感のある繊細な音を再現することができる。もちろん、使用するイヤホン/ヘッドホンに依存するため、それなりの投資をすることでそれらを余すこと無く再現できるのではないかと思う。

  • 本機のメリットとなるDSDのネイティブ再生。PCMは音量に問題ないがDSDでは音量が取れなかった(私自身のリファレンス曲では)のでハイゲイン出力を設定して聴いている。

  • こちらもエージングにより変化するそうだが、やはり劇的な変化をするとは思っていない。(良い方向でこの感じ方を裏切ってくれると嬉しいのだけど・・・)

さて、その2はここまでにして、次回からは操作性について記載したいと思う。

SONY NW-ZX300 レビュー(その1)

(レビューだの感想だのをあれこれ投稿している割にどれも完結しておらず中途半端な私ですが、SONY NW-ZX300を購入したので簡単なレビューを書いてみたいと思います)

NW-ZX300とは

NW-ZX300とは何か?というと、SONYが2017年10月に発売した新しいウォークマンだ。(製品の細かい説明はサイトのリンクを貼っておく)

www.sony.jp

通勤や通学、ちょっと外出する時にも音楽を聴きながらという人が多いと思う。
電車ではスマホiPodウォークマン等のDAP(デジタルオーディオプレイヤー)で音楽を聴いている人をよく見かけるが、今回レビューするウォークマンはよく見かけるウォークマンとは違う。

昨今のDAP事情

よく見かけるウォークマンとの違いの前に、昨今のDAPについて簡単に触れてみたいと思う。

14~5年前、MPEG音声圧縮技術を使ったMP3による圧縮音源をメモリカードに入れて手軽に音楽を聴ける機器が増えたことで、それまでの携帯型のCDプレイヤーや携帯型のMDプレイヤーなどのディスク型プレイヤーから一気にメモリ型プレイヤーに市場が広がった。更にiPodウォークマンが出て手軽にリッピングやネットから購入することができるようになって今日に至っている。

携帯プレイヤーで聴くことから当時は質よりも量のメリット(MP3圧縮で大量の音楽を持ち歩ける)を謳う製品が多かったが、近年では量より質(高音質)を謳う製品が多く投入されている。

この高音質こそが、昨今のDAP市場のトレンドとなっていて今回のZX-300とiPodやよく見かけるウォークマン(ここではSシリーズ)との違いとなる。

よく見かけるウォークマンとの違い

高音質対応の観点で違いを挙げてみると・・・

  • ハイレゾ対応(CDスペック44.1KHz/16bit or DATスペック48KHz/16bit より高解像の音源が再生できる)
  • バランス接続対応(左右の音を完全分離、従来の左右共通のGNDから左右別々に正相と逆相を持たせることで音の再現性を向上)
  • DSDネイティブ再生対応(音声フォーマットとしてPCM形式とは異なる、DSD形式に対応しPCM形式に変換することなく再生できる)

手軽なSシリーズでは上記のスペックは満たしておらず、またAシリーズではハイレゾ対応しているもののバランス接続やDSDネイティブ再生には対応していない(DSDリニアPCMへの変換再生になる)

この高音質対応の中でもバランス接続に対応したことが大きなポイントで、アンバランス接続より音がクリアに聞こえる。

バランス接続に対応していないDAPでバランス接続で聴きたい場合は、DAPのデジタル出力からバランス接続対応のヘッドホンアンプを介して聴くことになるが、NW-ZX300ではヘッドホンアンプを介することなく本体のみで聴くことができる。

バランス接続に関して説明している記事があったのでリンクを貼っておく。

www.phileweb.com

DAP単体でのバランス接続、これが大きい。

ヘッドホンアンプをDAPにつなげるとなるとケーブルがかさばるし大きく重くなってしまうが、それらを1つにまとめたと考えると携帯性、可搬性が向上したことは言うまでもない。

その分値段が違う

高音質化の対応をした分、金額面で大きな差が出てくる。

この記事を書いている時点では、SONYストアでSシリーズが12,000円弱、Aシリーズが22,000円弱なのに対し、ZX300は65,000円弱とかなり高額。

しかしAシリーズにヘッドホンアンプを追加購入してもスペック的にNW-ZX300同等になるかというとなかなか難しい、高音質で音楽を聴きたいと考えている人にはNW-ZX300はちょうどいい価格帯の製品とも言える。

さて、前置きが長くなったので、本題に入ろうと思う。

購入動機

そもそも既にハイレゾ対応のDAP(NW-A17)を持っているのに何故NW-ZX300を買ったのか?

それは私の好きなクラシックの曲がDSDで販売されることになったのがキッカケだ。

store.stereosound.co.jp

DSD 11.2MHzで録音時のテープから可能な限りダイレクトな音をデータ化したこの音源。
このオケこの指揮者で演奏したこの曲が好きな私としては、どうしても聴いてみたかったのだ。

少々興奮していたのかもしれないが、深く考えもせずに商品をカートに入れて購入した。
(この時、愚かにもSONY PHA-3を所有しているので、PCにファイルをコピーしてPHA-3経由で聴けると思っていた)

しか~し!現実はそんなに甘く単純ではなかった。
PHA-3が再生できるのはDSD5.6MHzまでで、DSD11.2MHzには対応していない。

後悔先に立たずである。

PHA-3はバランス接続可能なので、仕方なく11.2MHz対応のバランス接続可能なヘッドホンアンプを探すものの数が少ない上に高価。
11.2MHz対応はそこそこあってもバランス対応になってない。逆にバランス対応しているものはDSD5.6MHz止まりだったりする。
痛し痒しだ。

そんな時に目に飛び込んだのが、NW-ZX300だった。

ポイントは、以下の4点だ。

  • DSD11.2MHzまでネイティブ再生対応
  • USB-DAC機能搭載(当然11.2MHz再生可能)
  • バランス接続対応
  • 上記3点を満たしつつ、携帯性/可搬性が高い

またまた興奮気味に、買ってしまったのは言うまでもない。

ということで、前置きが長くなりすぎてレビューでもなんでもない記事になったが、レビューの続きはその2から書いていこうと思う。

3DS版 ドラゴンクエスト3の感想(その3)

久しぶりの投稿。

3DS版はスマホ版をベースに作られているためクリア後に所謂隠しダンジョンと隠しボスが存在する。これまた、理不尽というかバランスの悪いダンジョンになっていて、前回の感想同様つくづくバランス調整の下手な会社だなと感じている。

さて、前回の苦痛なレベル上げをすまし、周辺の敵程度では命の危険にさらされない程度まで強くなったのでゲームを進めることにした。

カンダタを倒す

カンダタは倒さなくてもいいイベントなものの、行き掛けの駄賃ということで倒してきた。レベル上げをしておけば簡単に倒せる敵だが、塔のイベントが結構面倒くさい。

どうせ戦うのだからさっさと戦わせればいいし、逃げた後のカンダタを探すようなスタイルにしたいなら、降りてすぐにカンダタが居るなんてお粗末な作りにするのもどうかと思う。

ついでにエルフのイベントをこなす

エルフと人間の悲恋イベントも別にこなさなくて問題の無いイベントなものの、こちらもついでにクリアした。

悲恋の話のせいかプレイしていてちょっと感傷的になるが、その原因を作ったエルフの女王が自分の頑固さを悔いているにもかかわらず人間に心を開かない態度を取っているのが妙に感じ悪い。

まほうの鍵

その後はイベントらしいイベントは無いが、次に進むためには「まほうの鍵」が必要で色々と聞き回るとピラミッドに行く必要がある。アッサラーム→イシス→ピラミッドと進んでいくが、プレイ後に振り返ってみるとこれらはレベル上げのための流れに過ぎないようだ。

貯めたゴールドを使い装備を揃えてピラミッドに向かった。

装備を整えても敵が強いため、またもレベル上げタイムになり辟易しつつも時間を費やす。
(「レベル上げもこのゲームの醍醐味だ」なんて意見もあるかもしれないが、私は正直苦痛でしかない。振り返ってみると、止めればいいのに折角買ったゲームだからと貧乏根性でゲームを続けている自分が結構間抜けな気がしてきた)

おうごんのつめで全滅

FC版をやったのがかなり昔なだけにすっかり忘れていたが、ピラミッドで「おうごんのつめ」を入手すると歩くたびに敵と遭遇する。
おまけにピラミッドの地下は呪文がかき消される。
完全にトラップだ。

打撃を受けても呪文で回復できない。やくそうを持っていくにも限度がある。
結局手詰まりになって逃げるも出るもできずに全滅した。

もちろん、低いレベルでも強力な武器を入手するといったハイリスク・ハイリターンを狙うゲーム性というのもわかるが、はたして「おうごんのつめ」はハイリターンといえるだろうか??

武闘家しか使えず所持していれば敵との遭遇率がアップする。
それ以降のストーリーの流れから武闘家の有効な武器はなかなか存在しないので、序盤で攻撃力の高い武器は助かるかもしれないが武闘家を使うプレイヤーがそれほどいるとも思えない。

逆に高レベルになってからこの武器を取りにくるという方法もあるが、その頃には「おうごんのつめ」の有用性は薄れていると思う。30年以上前のゲームに苦言を呈するのもどうかと思うが、この辺のバランスはもっと調整できなかったのだろうか??

ひとくいばこに全滅しかける

地下で全滅したので、気を取り直して上にあがって宝箱を開けたがまたもトラップ「ひとくいばこ」。(一体何なんだ、このゲームは!)

非常にいやらしい。FC版で経験しているものの、すっかり忘れているので簡単にトラップに引っかかってしまった。
(昔ウィザードリィというゲームで、毒や麻痺、石化にテレポーターと豊富なトラップで苦労したことはあるが、あのゲームの場合は それがあることが前提で開ける側も心構えを持っていたので慎重に開けたものだ)

そして、この「ひとくいばこ」は攻撃力が非常に高い。僧侶や魔法使いは一撃で死んでしまうこともあり、回復の要となる僧侶が死ぬと全滅への入り口に立つことになる。

最初の戦闘で大して強くない敵と甘く見ていたら、僧侶が一撃で死んでしまった。更に次は戦士が大ダメージ。ダメージは与えているので、もう一撃ぐらいで倒せると思って攻撃したが先に攻撃されて魔法使いが死んでしまった。遅れた勇者の攻撃で倒せたが、僧侶と魔法使いが死んでしまったので一旦引き上げることになった。

ポルトガへ

苦労しつつやっとピラミッドの奥で(ミイラ達のトラップに苛つきながら)まほうの鍵を入手した。 これでポルトガに行くことができるようになった。

結局、ドラクエに出てくる各種の鍵はゲーム進行のフラグの役目であり、ドラクエはフラグを立てるためにレベル上げをしなければならないゲームな訳だ。(殆どのアドベンチャーロールプレイングゲームがそうなのだろうけど、シナリオ重視でプレイヤーが自身の成長を感じないのはゲーム性としてどうななのだろうかと今更ながら考えてしまう)

3DS版 ドラゴンクエスト3の感想(その2)

久しぶりにゲームをやったので苦労したが、なんとかクリアすることができた。

プレイしてみての感想を書いてみたいと思う。

さまようよろい」に苛立つ

ゲームを開始してレベルを上げつつもアリアハンを脱出してロマリア地方に抜けた時のことだ。
エンカウントした敵は「さまようよろい」だった。

あまり考えずに戦うが、鎧を着ているだけあってなかなか打撃ダメージが与えられない上に敵は仲間として「ホイミスライム」を呼び出した。

折角与えたダメージがホイミで回復され、さまようよろいからは打撃を与えられる。
ホイミスライムを倒してもまた呼ばれる・・・。

攻略サイトなどを読めば楽に対応もできるかもしれないが、そういった情報が無いとどの呪文が効くのかあれこれ試してみなければならない。

ホイミスライムを集中攻撃して、倒したらさまようよろいに打撃。
またホイミスライムを呼ばれたらすぐにホイミスライムを倒す、、、こんなことを繰り返してようやく倒すことができた。

かなり時間がかかったが、得られた経験値は50pt前後だった。

目を疑った、あれだけ手間がかかったのにこの程度しか経験値が貰えないことに・・。

ため息を出たが気を取り直して、ロマリア城へ向かうところでまたエンカウントが。

画面を見て、3DSを投げつけたくなった。
(また「さまようよろい」・・・)

「デスフラッター」に殺されかける

なんとかロマリア城に到着して回復、王の話を聞いて大臣のところでようやくセーブ。
安心してカザーブに向かったが、今度は「デスフラッター」に殺されかけるハメになった。

攻撃力が高い上に2回攻撃してくる。当然だが2匹出てくれば4回攻撃してくる、3匹なら6回攻撃だ。

ここに到着するぐらいのレベルだと、素早さが少ないため敵に先制攻撃されるケースが多い。

カザーブから更に北にあるノアニールに行こうとした途中でデスフラッターの集団に会い、先制攻撃で魔法使いが瀕死の状態に。
僧侶に回復呪文を唱えさせて、魔法使いは防御をしてなんとか運を天に任せたが、無情にも攻撃されて魔法使いは死亡、僧侶が唱える回復呪文は意味が無くなり、今度は打撃を受けた僧侶が瀕死の状態に。
勇者と僧侶のダブルでホイミを僧侶に対して唱えていたが、またしても間に合わず僧侶死亡。

この時点でまたまた3DSを叩きつけたくなった。

諦めて、勇者と戦士で攻撃のみの戦いをすることで何とか敵を倒すことができたが、勇者も戦士も色が黄色くなっていた。

回復して敵とエンカウントしながらもカザーブに戻ったが、せっかく貯めていたお金を生き返らせるために使うことになってしまった。

これだけ苦労しても、得られる経験値は50pt前後、次のレベルまでの経験値を考えると気が遠くなった。

橋を渡って全滅

ロマリアから少し北に行き東の橋を越えた後の敵でとうとう全滅した。

あばれざるだかキャットフライだか忘れたが、それらの敵から呪文を封じられた上にダメージを受けてあっけなく全滅してしまった。

この橋を越えるのはレベルが低かった、、、ということなのかもしれないが、パーティを組んでいてもこんなに簡単に全滅するとは思わなかった。

苦痛なレベル上げ

仕方なくしばらくはレベル上げに専念することにしたが、これが苦痛だった。
時間を掛けても経験値はたいしたことがない。
得られるゴールドも少ないので武器や防具を揃えるのも時間がかかる。

ただがゲームでこんなに苦痛を感じるとは思わなかった。

「何が神ゲーだよ!」
こんな気持になりながら、プレイをしていた。