SilverHyper’s blog

下らないブログ

X-E3レビュー(その3)

ここ最近はX-E3を使って色々と撮影しているのですが、ここが良くなれば・・と感じる箇所が多々出てきています。

今回の内容は特に写真が無いので、賑やかしに下の写真を。
晴れた日、日陰に咲く紫陽花を撮影したものですが、この写真は画質に違和感を感じるキッカケとなった写真でもあります。
(画質のレビューは、操作性や機能性の後、最後の方になる予定です)

f:id:SilverHyper:20180703000210j:plain

X-E3、XF60mm Macro 、絞り優先、F4 - 1/120秒、+0.7EV、ISO800、AWB、彩度 -1、ハイライトT -2、シャドーT -2、Provia、DR400%

さて、今回は液晶とEVFについて。

液晶・EVF

  • 明るさ
    購入してからテスト撮影をしてPCに取り込んでみると何故か少し暗めに撮れている状態で違和感を感じていました。

    EVFのデフォルト設定はAUTO(液晶にAUTOはなく、デフォルトは0設定)。これは周りの明るさに応じて明るくなるため暗がりで撮影する場合ならこの設定でもいいのですが、屋内でも屋外でも普通に明るいところで撮影する場合は明るさが変動してしまい撮りにくくなるため0設定にしていました、しかし上記の様に取り込んだ写真は少し暗い状態に。

    理由はこの0設定が少し明るいということでした。

    普段趣味で写真を撮っている人であれば、明るく写ればアンダー側に露出補正するし暗く写ればオーバー側に露出補正して見た感じに合わせようとするものですが、これはEVFや液晶に表示された写真の明るさを見て判断することが多いと思うんです。
    私も例外ではなく、撮影後の確認表示や再生で確認した際に明るめに写っているのでアンダー補正していたワケです。

    おそらくどこのメーカーでもこういった明るさの相違は発生するので調整機能を使って自分に合った明るさに設定するのが一般的なんですが、どうも納得いかないんですよね・・。
    明るさ設定の調整ってそんなに難しいことなんだろうか?

    ミラーレスカメラのメリットの1つはEVFや液晶で撮れる画像を確認しながら露出調整や色合いの調整ができることだと思うので、ここの明るさ設定は可能な限り精度を高くして欲しい。そう思うのです。

    ヒストグラムでチェックできるという人もいるでしょうけどドアンダー/ドオーバーはEVF表示で十分わかるし、±1/3EV~±2/3EV程度だとヒストグラムでは適正露出の範囲内であることが多いので細かい調整としてはそれほど役に立つとは思えないんですよね。

    ということで、液晶/EVF共に屋内は -2設定、屋外は -1設定。(屋内ではこれでも少し明るく見えるので慣れるまでは露出補正をしないケースとしたケースをそれぞれ撮影しておくとよいと思います)

  • 鮮やかさ
    そして、明るさより問題なのは彩度(鮮やかさ)です。
    これは撮影していてすぐに気づくんですが、デフォルト設定では妙に彩度が高い(笑)

    私の場合、色々と試してみた結果 -4設定に落ち着きました。

    ところで、富士フイルムの開発陣はこの鮮やかさに対して実地テストやレビューを行ってるんでしょうかね?(まぁもちろん行ってるんでしょうけど、試したと思えないぐらいに彩度が高いんですよね)
    彩度に関しては画質のレビューのところでも書く予定なんですが、普通に撮影していて見た目より妙に彩度が高い状態で表示されるのは撮影者にとってマイナス要素にしかならないと思うんですけど・・・何を考えているんでしょう?

  • 見やすさ
    液晶の見やすさに関しては他のメーカーと同様で、高精細で屋外でも影を作れば見やすくなりますし、露出の確認なら調整した上でEVFで確認すれば問題はありません。また、EVF有機ELを使用していることもあり、(見る人の感覚に依存はしますが)私は明るさや綺麗さでは液晶のそれより良く感じています。

    ただ、EVFはX-E2の0.5型から0.39型へデグレードしてしまい、且つアイポイントがX-E2の23mmから17.5mmと短くなってしまったため、ファインダーを覗いた時の大きさ指標となるファインダー倍率はX-E2と同じ0.62倍でも、メガネを掛けている身としてはX-E2の方が見易くX-E3は上下左右の隅が見づらい状態です。

    上の明るさのところでも書きましたが、EVF付きのミラーレスカメラにとってはEVFの見やすさは大きなメリットになるのでここは例え中級機以降の下位機種であっても妥協しない作りをして欲しい、X-E3のEVFを見ていてそんな気持ちになりました。

  • ローアングル/ハイアングル
    液晶がチルトしないので、当然ハイアングルもローアングルも撮りづらいというのが正直な感想です。
    液晶がチルトしないことは仕様で確認できるので買ってから文句を言うのはお門違いですが、後継機は液晶のチルト機能を差別化要素にせずチルト機能自体は搭載しつつその可動部分の相違等で差別化して欲しいところ。

短いですが、今回はこの辺で。
次回からは操作性のレビューになるのですが、操作自体は機能と関連する部分でもあるため機能性と絡めて操作性も記載していくか操作だけを切り出すか検討中です。