SilverHyper’s blog

下らないブログ

ZX-300とMQA-CD

X-E3のレビューをしていたのに何故突然ZX-300とMQA-CDの話を書くかというと、先日PCのHDDがクラッシュしてしまい、書いてローカルに保存していた記事がアクセスできない状態になってしまったからです(汗)

来月ぐらいにHDDを新しくしようと計画していた矢先のことで・・バックアップもとっていませんでした。といっても、写真データとかは別ディスクで保存/バックアップしてるので、壊れたのはメインで起動するOSのパーティションなんですけどね。

ということで、データサルベージはできていますが、書く気が削がれてしまったので、とりあえずお茶濁しということで、ZX-300の記事を書きます。

MQA-CD

ZX-300を使っている方ならきっとご存知と思いますが、MQA-CDとは普通のCDフォーマットでありながら、特殊な記録の仕方をすることでMQAという形式に対応している環境であればハイレゾとして再生することができるフォーマットです。
(対応していない環境は、通常のCDとして再生)

MQAの説明に関しては詳しいサイトに任せるとして、要は普通のCDでハイレゾ再生ができるという夢の・・・というかちょっと眉唾な代物だったりします。

このMQA-CD、実はWAVやFLAC、アップルロスレスなどの無圧縮や可逆圧縮のフォーマットでリッピングし、対応機器で再生すればあら不思議MQAとして再生することができます。

そう思ってました。

各サイトの記述を見る限りは・・。

下は各サイトの1つ、ユニバーサルミュージックのサイト

www.universal-music.co.jp

再生できない

このブログでもレビューを記載しましたが、私はDSDネイティブ再生に踊らされてZX-300を買いました。

MQA-CDのサイトには、MQAフォーマットに対応するデジタルオーディオプレイヤーとしてZX-300の名前が挙がっています。

これならflacリッピングしてZX-300に転送すれば、ハイレゾ再生できる。
そう思い込んでいたのです。

パッケージにはDSDマスターをPCM176.4KHz/24bit変換して収録してあると記載されています。(実はこのパッケージ表記は違っていて、収録の段階で音質面でアドバンテージが見られた352.8 kHz/24bitで収録されています)

意気揚々とリッピングしZX-300に転送し再生してみました。

「おぉ、これがMQAの音か!」なんて感動するわけではなく、「なんだか普通だな・・」といった感想でした。

しかもハイレゾ再生であるにもかかわらず、ハイレゾ再生を意味するHR表記がない。

単にリッピングして転送すれば、聴けるわけではないのか・・?
折角買ったのに・・・と暗澹たる思いでネットの情報を探しますが、5chにZX-300で聴けないといった書き込みが。

ちなみにZX-300はMQA対応はしています。
これはMQAのサンプルサイトからダウンロードしたファイルは、ちゃんとHR表記で再生できるからです。

SONYに質問

5chや他サイトで情報を探すのではなく、もうSONYに直接聞いてみた方が早いので聞いてみました。

数日後の回答では、MusicCenter for PCではMQAリッピングには対応していません、なんて的外れな回答が返ってきました。

いやいや、こちらはfoobar2000やMediaMonkey、MusicCenter、iTunesなど色々試してみたけどできなかったって、書いたじゃん!

なんでそれを無視して回答するかな・・。

しかも日本の人ではなくお隣の国の人かな?と思われる名前の方から回答が。
時間帯は夜中の12時を回っている状態でメール回答。(僕は知っている。そんなケースを知っている。paypalamazonがそんなサポートだ。的が外れている回答をするんだ彼らは・・。この場合はどう説明しても理解してもらえないことが多い)

それと、SONYさん夜中に人を働かせるのはダメなんじゃないかな~。
働き方改革が世の中叫ばれているのに、たとえ交代制であっても外国籍の人であっても夜はサポートデスクの対応を終了すべきだと思うな。

と、話が脱線しましたが、要するにSONYは的外れでまともに回答できそうにないだろうと判断。

MQA-CDの販売元、ユニバーサルミュージックへ問い合わせることに。

ユニバーサルミュージックへ質問

同様にユニバーサルミュージックへ問い合わせをしたところ、リッピングの方法について回答をいただきました。(SONYと違って、ちゃんとした対応)

グダグダと長くなってしまいましたが、それでは設定方法を説明します。
簡単に言えば、リッピングしたファイルに対してメタデータを追加するだけ。

  1. foobar2000やMediaMokey等でWAVやFLACリッピングし、おそらくやらなくてもよいと思うけどファイルは.mqa.wavや.mqa.flacに変更。

  2. foobar2000メタデータ設定

    1. 設定するファイルを全選択し、メニューからLibrary - Configureを選択。
    2. PrefarenceAdvanced を選択。
    3. Display - Properties dialog - Standard fields の末尾に以下を追加(セパレータは ; )し、設定。
      ※置き換えではなく末尾に追加な点に注意してください。 <ORIGINALSAMPLERATE>=%ORIGINALSAMPLERATE%;<ENCODER>=%ENCODER% これでメタデータとして、ORIGINALSAMPLERATEENCODER を設定することで再生側でMQAであることを判断することができるようになります。
    4. 同様に設定するファイルを全選択し、右クリックで Properties を開く
    5. Name の空白で右クリック、Add new Field を開く
    6. Field NameORIGINALSAMPLERATE を設定
    7. Single Value のタブを選択し、352800 を設定(購入したMQA-CDがどのサンプルレートでエンコードしたのか確認の上設定する)
    8. 同様に Add new FieldField NameENCODER を設定し、Single ValueMQAEncoder を設定

これで、MQA対応のファイルとなります。

ZX-300で再生できないと嘆かれている諸氏は、お試しあれ。
(というか、ユニバーサルミュージックもなんでこれをネットに公開しないのかな・・)